女木島の女木港から少し離れたところに、住吉三神を祀る「住吉神社」があります。以下にその特徴とここで行われる祭りについてまとめました。
祭神
底筒男命・中筒男命・表筒男命の三神がその祭神として祀られています。前に直島の神社をまとめた記事でも紹介しましたが、住吉神社は底筒男命・中筒男命・表筒男命の住吉三神を祀っています。住吉三神とは、伊弉諾尊の禊によって生まれた神々のことで、海中より出現したために海の神として航海関係者などから崇敬されてきたという経緯があり、女木島も例外ではないようです。
(詳しくは以下のリンクから)
住吉神社大祭
住吉神社では、「住吉神社大祭」という女木島と隣の男木島で隔年交互に開催される島の重要な伝統行事があります。
祭りの中心となるのは、巨大な太鼓台。15歳の少年が「太鼓乗り」となり、上に乗って力強く太鼓を打ち鳴らします。祭りは厳格な男祭りとして知られ、担ぎ手はすべて男性で、古くからの女人禁制の伝統が守られているそうです。祭りのクライマックスでは、金色に輝く御神輿が島内を巡行し、住民の繁栄と安全を祈願する…
機会があれば行ってみてはいかがでしょうか。
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