昨年の夏に訪れた男木島・女木島・直島の旅行について、少しずつまとめていく。今回は香川へのアクセス方法について紹介する。
前回の記事でも触れたかもしれないが、僕は香川まで夜行バスで向かった。理由は単純で、関東から香川へ行くには他の交通手段があまり適していないからだ。
まず、電車は時間がかかりすぎる。さらに、青春18きっぷの改悪によってコスト面でも魅力が薄れ、現実的な選択肢ではなくなった。飛行機を使う方法もあるが、香川空港は高松駅から距離があり、到着後の移動が不便だ。
そこでおすすめしたいのが、高速バス、とくに夜行バスだ。夜行バスなら移動費以外の出費がほぼかからない。一方、日中の移動だと途中で食費や宿泊費が発生し、結果的にコストが高くなることもある。
僕が選んだのは、東京駅八重洲南口から岡山駅までの夜行バスだった。ただ、後から調べたところ、東京から岡山行きと高松行きの夜行バスでは料金に大きな差がなかったため、より目的地に近い高松行きを選ぶのもアリだと思う。
夜行バスに乗るのは数回目だったが、改めて寝るための準備が大事だと感じた。今回は席が選べないバスで、壁側の席ではなかったため、寄りかかる場所がなく、寝るのがかなり難しかった。
早朝に岡山駅に着くと、その後マリンライナーで高松駅まで行った。
高松駅に着いた後、駅近くにあるめりけんやでうどんを食べた。意外だったのがうどんの量。500円ちょっとだからそこまで多くないと見ていたのにまあまあ量があった。嬉しい誤算。
うどんを食べたあと、男木島・女木島・直島のフェリー乗り場へと向かった。徒歩3分くらいだろうか。高松駅からかなり近かった覚えがある。