鬼ヶ島洞窟からの帰路につき、再びめおん号に乗った。乗ってしばらくすると、男木島の姿が見えてくる。
フェリーから降りて、真っ先に目に飛び込むのは大きなタコ壺だった。
一際存在感を放つ作品、しかし周りの網などと同化し、違和感を感じさせない。まるで始めからそこにあるかのような感覚にさせられる。面白い作品だなーと思う。
海岸沿いを歩いていくと、堤防の上に4つの茸が合体したような作品が見える。何の変哲もない堤防に作品を置かれているその様はやはり「南瓜」を連想させる。
今度は港の方に戻り、住宅街を歩いた。坂を上った先には豊玉姫神社がある。豊玉姫命は彦火火出見命を夫神とし、初代天皇である神武天皇の祖母として知られるそう。
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