直島の南瓜とは?アクセスなど

南瓜って?

琴弾地海水浴場とベネッセアートミュージアムとの中間にある、草間彌生作の「南瓜」。1994年に制作されて以来、破損したり修復したりしながらも、芸術の島直島としてのアイコニック的な存在となっている。この黄色ベースで黒色の水玉模様の南瓜は草間彌生の幼少期からの幻覚、幻聴を表したものとされており、多くの彼女の作品でこの南瓜を見ることができる。

 

実際に行ってみて

海の青色の補色に近い黄色で作品が構成されているせいか、遠くからでもその存在を容易に認識することができた。水光、また日光によって南瓜に映し出され、南瓜はその姿、印象は目まぐるしく変わっていく。まあそれはインスタレーション作品なら当然と言えば当然なのだが、それを見るのも面白いのではないかと思う。あと明らかに南瓜は風景の中の異物であるはずなのに、どこか溶け込んでいるような感覚を覚えた。

 

アクセス

 

アクセス方法は主に二つ。

一つはレンタサイクル。ただ宮浦港から行く場合、美術館周辺はレンタサイクルでは通れないため山道を通るか、北側に行って遠回りするかの二択しかない。

もう町営バスで行く方法。時間指定があったり、繁忙期は混むなどデメリットはあるが、体力を使わないのは夏期に行く人や子連れには大きいメリットだと思う。